kzi-workshop 【電子工芸作品の作り方】

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箱庭リースライトのベース部分の作り方

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箱庭リースライトのベース部分の作り方

 
kzi-workshop のショップでの販売で一番人気がある箱庭リースライトのベース部分の作り方を紹介します。箱庭リースライトのベース部分が作れれば、後は各種オーナメントを箱庭作りの要領でLEDにセットしていくと、あなただけのオリジナルの箱庭リースライトが作れるようになります。
 

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材料

 

 ①ナイフスイッチ付き単三電池ケース

 ②砲弾型のLED【白色5㎜を5球、揺らぎ3㎜を1球】

 リースLナチュラル (セリアで購入)

 ④配線  約1.5m

 補足 設置するLEDは表現したい光の演出によって、7色タイプ、揺らぎタイプ、チップLED等、自由設計して下さい。基本は白色が6球です。LEDの仕様が違うものを同時に使うと点灯しないLEDがあります。(赤と白では白が点灯しない)ボタン電池を使い並列で同時に点灯するのか確認してからはんだ付けして下さい。

 

 ④配線の準備に関しては次の記事を参考にして下さい。

 

作業で使っている道具に関しましては次の記事を参考にして下さい。 

  

電池ケースの取付

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ナイフスイッチ付きの単三電池ケースの裏にグルースティックをシート状にしたものを貼り付けます。グルーシートはグルースティックをクッキングシートでサンドイッチにしてアイロンの熱で平にして作ります。
 

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リースの下部に電池ケースをグルーガンを使い取付ます。グルーシートを取付けずに直接、電池ケースをリースに取付けると電池ケースが外れることがあります。
 
 

配線作業

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電池ケースから出ている赤と黒の線を7㎝程度でカットします。次に赤と黒の線の被覆を剝きます。それから用意した配線の被覆も剥きます。次に赤と黒の線に収縮チューブを通しておきます。それから赤の配線と色付きの配線の被覆を剝いた裸の部分の配線を写真のように捻じって接続します。同様に黒の配線と白の配線も捻じって接続します。
 

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捻じって接続した箇所にハンダ付けをします。
 

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ハンダ付けした箇所に収縮チューブを被せてグルーガンで絶縁処理をします。
 

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配線を、写真のようにリースに編み込みます。リースの円に内接する6角形の頂点の位置に配線が飛び出るように編み込みます。
 

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飛び出していた部分の配線をハサミでカットします。
 

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6箇所すべてハサミでカットして、カットした先端部分をワイヤーストリッパーで写真のようにすべて被覆を剝きます。
 

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色付き配線どおしの被覆を剝いた配線を捻じって接続します。白いろの配線も同様に捻じって接続します。写真のように合計10箇所捻じって接続の作業を行います。
 

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捻じって接続した箇所にLEDをハンダ付けします。色付きの配線にLEDの端子が長いアノード側(+)をハンダ付けして、白色の配線にLEDの端子が短いカソード側(-)をはんだ付けします。配線の末端の下部の箇所にも同様に揺らぎタイプのLEDをハンダ付けします。
 

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次にハンダ付けをした箇所にグルーガンで絶縁処理をします。それから、グルーが冷えて固まったら、写真のようにLEDを付けた配線を捻じって一本の配線になるようにします。
 

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以上の作業が終わりましたら、電池ケースに単3電池を入れてナイフスイッチをONにしてLEDがすべて点灯するのを確認できれば、箱庭リースライトのベース部分は完成です。
 
 
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