箱庭 healing lamp カエル君の旅路【野良猫の縄張りの情景】
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猫の縄張りに侵入してしまったカエル君、いじめられるのではと思い、猫の目線を無視してそそくさと旅路を急いでいます。
作品動画
制作メモ
この作品はポリスチレン製のクリアカップ で蓋をしています。
クリアカップで蓋をするには理由があります。
暗がりでライトを点灯させると透明なカップが内部の光を反射して(鏡の役割して)カップの表面にゴーストを映し出します。
このゴーストの演出がためにクリアカップで蓋をしています。
ゴースト現象の演出は見ていると異次元の隙間を垣間見ているように思えます。
幻想的にみせる演出としてはこれが一番なのではと自分は思います。
ゴーストを映し出すための蓋は透明な容器なら何でもよいのですが、加工のしやすさからガラスでなくクリアカップにしています。
理由は半田ごてで簡単に穴があけられ加工しやすいからです。
難点は有機溶剤にすぐ溶けてしまうところです。
艶出ししようと有機溶剤入りの透明のラッカースプレーをかけると艶がでずに擦りガラスのようになってしまいます。
逆転の発想でいえば、ポリスチレンの容器と透明ラッカースプレー(有機溶剤入り)をつかえばサンドブラスト作品に近い作品が家庭でもお手軽に作れるということになります。
箱庭 healing lampを作ってみたい方は、作ってみよう!の公開レシピを作ってみて制作のノウハウを一通りマスターすればオリジナルの箱庭 healing lampが作れるようになります。