USBポートからの5VでLEDを点灯させる
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小型のハンドメイドライトを作っていると電池ケースを設置するスペースがない時があります。
そんな時には電池から電源をとる変わりにUSBケーブルを使用して電池の変わりにUSBケーブルから5Vの電源をとりLEDを点灯させることがあります。仕組みは簡単で100円ショップなどで売っている充電専用のケーブルのUSB A typeのコネクタを残して反対側のコネクタ部分を切断して配線をむき出しにしてそこにLEDを配線するだけです。
上の写真は、セリアで買ったUSBchargerからUSBケーブルに5Vを供給しています。
USBchargerの下にはダイソーで買ったUSB・ACアダプターがありますが家庭のコンセントにこのアダプターを繋いでUSBケーブルをUSBポートに差し込んでも同じようにLEDは点灯します。(このAC・アダプターにはちゃんとPSEマークがついています)
USB A typeのコネクタの反対側のケーブルの2本の配線に白いLEDと電流制限抵抗の150Ωの抵抗を半田づけしてLEDを点灯させています。
回路図にすると上図のような感じです。USB A typeのコネクタの1ピンが電池のプラス極に対応して4ピンが電池のマイナス極に対応します。普通のUSBケーブルはデータ通信をするための2ピンと3ピンからの配線もあり4本線なのですが電源供給しかできない安物のUSBケーブルは配線が2本です。LEDを点灯させることだけが目的の場合は2本のケーブルで十分目的を達成できます。次の動画の作品は上記の方法でUSBケーブルからの電源でLEDを点灯させるタイプのものです。参考例として確認して頂ければと思います。
USBケーブルについて詳しく知りたいかたは次のサイトが参考になると思います。
続編の記事
USB A typeのコネクタを使用しての作品制作の実例の記事