自由に創作可能なハンドメイドライトの電源について
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日本で個人でハンドメイドライトを作る場合は、電気用品安全法に抵触しないように作らないといけません。
電気用品安全法(昭和36年法律第234号)とは、電気用品の安全確保について定められている日本の法律である。
出典:Wikipedia
電気用品安全法で規制されている電気用品については以下のリンクに記載されています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37SE324.html
要約すれば、交流100Vを使用する製品はすべて規制の対象であるということです。
なので、個人で家庭用の100Vに繋ぐライトは個人の趣味の範囲で制作及び使用は自己責任ではできるが販売すると違法行為をしていることになります。なので、ハンドメイドで家庭用の照明のデザインをするとなると、ライトの外側のグローブかシェードしか自由にはデザインできないことになります。その場合も内側の光源部分のライトに関してはPSEマークがついた電気用品を購入してきてメーカー側が指定する使用方法を守ってリデザインしないといけません。
栄興電器工業所でPSEマークがついたユニットパーツが販売されています。
このように100V電源に繋ぐ作品をつくるには安全面で色々気を使わなくてはいけないし規制が多く個人で扱うのは面倒で作っていても面白くないなので自分は低圧12V以下を電源とするハンドメイドライトしか製作しないことにしています。
低圧12V以下の直流を電源とするライトは電気用品安全法で規制されている電気用品に該当しないので、いろいろ気を遣わずに好き勝手にデザインすることができるからです。家庭用の100Vからパワーサプライを使って12Vを用意する場合はパワーサプライの選定(パワーサプライはPSEマークがついた商品を購入しないといけません)に関しては気を遣わないといけませんが、その先は自由にデザインしても安全面に問題ありませんので、今嘘を言いましたパワーサプライを使った12Vでもパワーサプライの出力電流以上の電流を取り出したらパワーサプライは故障しますので危険です。問題ないのは電気用品安全法に関してだけです。LEDを点灯させるのに必要な電流値を計算したうえで電流許容値にも余裕をみて適切なパワーサプライを選定して下さい。自分の作品で電気事故がおきないよう電気に関する安全の知識は必要になります。
結局結論としては、電源に電池を使ったLEDのハンドメイドライトを作る場合が自由に誰でも創作可能な範囲であるといえるのかもしれません。
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